アポクリン腺

ワキガはアポクリン腺が通常の人よりも多い人に発生しています。

 

 
エクリン腺と違い、アポクリン腺からの分泌物には脂質やタンパク質を多く含み、これが皮膚の常在菌と反応を起こして、嫌な臭いを発生するのです。

 
アポクリン腺が多いか少ないかというのは、遺伝によるところが多いようです。

 

日本人は通常アポクリン腺は少ないのですが、黒人ではほほ10割とか言われ、人種によってその差があるようです。

 
ワキガの治療法にはアポクリン腺を切除する切開法が有名で、この方法でワキガが完治すると思われている方が多いようです。

 

しかし、切開することから傷痕は残りますし、体へのリスクも大きいです。

 

しかも、切除しても再発したり、ほかの部分の臭いがきつくなったりすることもあり、一概に良い方法とも言い切れません。

 

また、最近ではレーザー照射でアポクリン腺を攻撃する方法もありますが、その効果が永遠でないので、継続的に照射をする必要があり、根本的な解決にはならないようです。

 

最近主流なのが、生活スタイルから改善する方法です。

 

脂っこいものや甘いものなどの食生活から、和食中心の食生活に改善することで、脂質やタンパク質の分泌を抑えようというのです。

 

この方法は、体へのリスクはないばかりか、健康にもなり、経済的で人気があります。

 
ただ、どの方法でも残念ながら、完治は難しいようです。

 

症状が出ないように、食事に気をつけ、清潔にすることが、一番の対策と言えます。